2020フィギュア世界選手権 日本代表選手の選考基準
2019-2020シーズンのフィギュアスケート世界選手権。
日本代表選手の選考基準はどうなっているか?
※以下、男子シングル、女子シングルについて。
参照:日本スケート連盟「2019-2020 シーズン フィギュアスケート国際競技会派遣選手選考基準」
人数枠
人数枠は、男子シングル、女子シングルとも、3名ずつ(計6名)。
選考基準
全日本選手権を重視した基準となっている。
1.全日本選手権優勝者(1名)
男子1位:宇野昌磨
女子1位:紀平梨花
全日本選手権優勝者は、文句なしで世界選手権日本代表に選出される。
2.総合的判断(2人目)
以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して1名を選出。
A)全日本選手権大会 2位、3位
男子2位:羽生結弦
男子3位:鍵山優真(ジュニア)
女子2位:樋口新葉
女子3位:川畑和愛(ジュニア)
B)グランプリファイナル出場者上位2名
⇒男子は羽生結弦、女子は紀平梨花のみ該当。
C)全日本選手権終了時のISU ワールドスタンディング(世界ランキング)上位3名。
※ISU ワールドスタンディング、日本人選手ベスト5は…
羽生結弦 | 紀平梨花 |
宇野昌磨 | 宮原知子 |
田中刑事 | 坂本花織 |
友野一希 | 三原舞依 |
山本草太 | 樋口新葉 |
3.総合的判断(3人目)
以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して3人目までを選出。
A)上記2.の条件に該当しかつ、2.の選考から漏れた選手
4.その他(全日本選手権不参加の場合)
原則、全日本選手権の出場は必須。
ただし、けが等のやむを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合でも、以下を考慮して選出する場合あり。
1)当該けが等の事情が発生する前の成績
2)世界選手権大会時の状態の見通し
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