坂本花織が2018GPファイナルに進出する条件・可能性

2018年11月19日2018年11月24日

坂本花織は、2018GP（グランプリ）ファイナルに進出（出場）できるか？

第1戦アメリカ大会2位、第3戦フィンランド大会3位で24ポイント。

早々に2大会出場を済ませ、後は、「結果待ち」となっているが…

3人に抜かれなければいい

グランプリシリーズも残り1大会（フランス大会）。

ポイントランキング暫定4位の坂本は、フランス大会出場選手に2人までなら抜かれてもOK。3人に抜かれ、7~9位になると、補欠に回ることになる。

坂本花織が恐れる結果

フランス大会出場選手が3人以上同時に坂本花織（2位＋3位の24ポイント・総得点411.32）を上回るケースとは、以下のような場合。

紀平が3位か4位にとどまる

15ポイント保有の紀平梨花がフランス大会で3位か4位（計26 or 24ポイント）にとどまると、坂本は、ギリギリで紀平梨花に抜かれる上、他の上位選手（コンスタンチノワ、メドベデワら）がフランス大会1位、2位を取る可能性が残るので、坂本としては恐れる展開。

コンスタンチノワが2位

13ポイントのコンスタンチノワがフランス大会2位になると計26ポイントとなり、計24ポイントの坂本を上回る。

メドベデワが1位

11ポイントのメドベデワがフランス大会1位になると計26ポイントとなり、計24ポイントの坂本を上回る。

三原、テネル、パガニーニが1位

9ポイント三人衆の三原、テネル、パガニーニのいずれかがフランス大会1位になると「1位含みの計24ポイント」となり、「2位＋3位で24ポイント」の坂本を上回る。

その他

ポイント、順位で並ぶ可能性。

コンスタンチノワが3位

コンスタンチノワがフランス大会3位（2位+3位で24ポイント）になると、総得点の争いになる。

フランス大会直前時点、坂本411.32、コンスタンチノワ197.57で、その差213.75。

ただ、「213.75で3位」という状況は、あまり想定できない。

メドベデワが2位

メドベデワがフランス大会2位（3位+2位で24ポイント）になると、総得点の争いになる。

フランス大会直前時点、坂本411.32、メドベデワ197.91で、その差213.41。

坂本が願うべきパターンは？

以下、坂本花織は「神様に何をお祈りすればよいか？」のまとめ。

9ポイント三人衆は2位以下

三原舞依、ブレイディ・テネル、アレクシア・パガニーニの9ポイント3人衆は優勝（15ポイント）しない限り、坂本を下回る。

メドベデワは3位以下

11ポイント保有のメドベデワが3位（11ポイント）以下なら、坂本がメドベデワに抜かれることはない。

コンスタンチノワは4位以下

13ポイント保有のコンスタンチノワが4位（9ポイント）以下にとどまるなら、坂本がコンスタンチノワに抜かれることはない。

紀平梨花は5位以下

15ポイント保有の紀平梨花が5位（7ポイント）以下にとどまるなら、坂本を下回る。

「紀平梨花1位」も歓迎

15ポイント保有の紀平梨花がフランス大会1位になった場合、

・坂本は、紀平には抜かれる

ものの・・・

・9ポイント3人衆の2位以下が確定する（∴三原、テネル、パガニーニ脱落）

・「11ポイント保有のメドベデワが2位、かつ、13ポイント保有のコンスタンチノワが3位」という組み合わせでない限り、この2人が同時に坂本を抜く可能性が消滅する。

⇒「メドベデワが2位、かつ、コンスタンチノワが3位」の場合は、総得点勝負になるが、コンスタンチノワが「213.75超で3位」というケースは、あまり想定できず、坂本が3人（紀平、メドベデワ、コンスタンチノワ）に同時に抜かれる可能性は極めて低い。

∴紀平梨花1位なら、坂本花織は、ほぼ間違いなくファイナルに進出できる。

坂本花織のファイナル進出の可能性

以上から、

が現実的な危険パターン。

逆に言えば、これ以外は「ほぼ大丈夫」と見てよく、坂本花織のファイナル進出の可能性はかなり高い。

大丈夫！

多分・・・

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