世界フィギュアスケート国別対抗戦の得点・順位の決め方ルール
毎年、4月に行われるフィギュアスケートの国別対抗戦。
得点のつけ方、順位の決め方のルールについて。
種目1位に12点、2位に11点・・・
各種目(男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス)とも、、SP、FS(※アイスダンスはSD、FD)ごとに、1位に12点、2位に11点、3位に10点・・・と割り振られる。
男子、女子シングル
1位:12点
2位:11点
3位:10点
4位:9点
5位:8点
6位:7点
7位:6点
8位:5点
9位:4点
10位:3点
11位:2点
12位:1点
ペア、アイスダンス
1位:12点
2位:11点
3位:10点
4位:9点
5位:8点
6位:7点
国ごとに合計し国の順位を決める
各選手、各ペアが獲得した得点(ポイント)をチーム(国)ごとに合計し、その合計点で国の順位が決まる。
合計ポイントが同じ場合
合計ポイントがA国とB国で同じになった場合…
1)異なる2つの種目の最高ポイント合計を比較。
※例えば、男子シングルがやたら強い国があって、男子シングルはSPもFSも1位・2位(12ポイント・11ポイント)を独占したとしても、それ以外の種目の最高が5位(8ポイント)だった場合、12+8=20ポイントが比較の対象となる。
2)上記ポイント合計も同じだった場合、その2つの種目の合計得点(スコア合計)。
3)それでも同じだった場合、異なる3つの種目の最高ポイントを比較。
4)それでも同じだった場合、その3つの種目の合計得点(スコア合計)。
チームが勝利するためには・・・
ペア、アイスダンスが1位と最下位(6位)で差が5点しかないのに対し、シングル(男子・女子)は、1位が12点、最下位が1点と11点差ある。
1チーム男女合わせて4人のシングル選手がいる中、シングル選手の出来不出来が、チームの成績・順位に直結しやすいことになる。
よって、チーム(国)が勝利するためには、シングル選手がそろって結果を出すことが必要になる(ダントツの1位選手が1人だけいても仕方がない)。
あくまで、順位に対してポイントが割り振られるので、順位が重要になってくる(世界新記録を出した1位と平凡な2位でも1ポイントの差しかつかない)。
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<2022北京五輪>
2/8(火) 男子SP
2/10(木) 男子FS
2/12(土) DR
2/14(月) DF
2/15(火) 女子SP
2/17(木) 女子FS
2/18(金) PS
2/19(土) PF
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